5月15日(土) 「フリマで石けんデビュー」 晴れ

先日ゴミ拾いをしたまるまビーチで、今日はカヌー大会である。第4回、竹富町カヌーツーリング大会。まるまビーチと鳩間島を往復するレースだ。

この大会は、ある意味非常にオススメだといえる。まだあまり知られていないため、参加者が少ない。そのわりに賞品が豪華。開会式で成績優秀者への賞品がアナウンスされたが、那覇や東京までの往復券がけっこうあった。いいなぁ。来年は出てみようかしらん? とその気になるぐらい、気分的に敷居の低いレースだ。

 全員で軽い柔軟体操をしたあと、浜で出発の準備をする。駐車場や護岸の上では、連凧や地元青年会による太鼓が選手を応援している。

友だちのシュウちゃんとカネコさんは去年優勝したペア。しかし今年は別々に出るらしい。シュウちゃんはシングル艇で腕試し。カネコさんはカノジョとラブラブタンデムだ。

レースはせず、カヌーツアーを楽しむガイド同行クラスが出発したあと、シングルクラス、タンデムクラスが出発。みんな必死に漕いでいる。

 選手を見送ると、実はもう、彼らが戻るまで応援できない。じゃ、帰るか、となったのは去年まで。今年は会場で、西表エコツーリズム協会の月例フリーマーケットだ!

本日、私はフーミンと、一緒に作ったオリジナル廃油石けんをデビューさせようとしていた。ところがフーミンは、私の車で会場につくやいなや、
「ちょっと買い物行ってきます」
と消えてしまった。そしてすぐ、
「100円だったので買っちゃいました」
一抱えもあるアフリカっぽいカゴを抱いて戻ってきた。さすが! この人はカゴ系のものに目がない。

選手が出発する前に、私も狙っていたものがあった。引き出し式の5段衣装ケースだ。幅はそんなに広くなく、使いやすそう。これを増え続ける本や資料の収納場所にしようと思った。値段は500円。悪くない。でも……。買ってまで家具をそろえるのはポリシーに合わないなぁ。

ところがその判断は間違っていた(気がする)。やっぱり買おうかなぁ。どうせ700円の衣装ケースを手に入れて本を収納しようと思ってたんだもんなぁ。よし、決めた! と思って戻ると、
「売約済み」
の紙が貼られていた。あちゃ。一足遅かった。

フリーマーケットでよく売れていたのは、やはり収納家具。ほかにも棚、ラックなどが早々と売約済みに。しかし今日の目玉は、衣類。なんと全品50円! 新品狙いで短パン2枚とナイキの速乾Tシャツ1枚を素早く購入。ほかにトルコ製のクリスタルグラスセット(4つで200円)、西表関係の本(1冊50円)などもしっかりゲット。よく考えたら私が買ったのは、どれも1つ50円じゃないか。つくづく貧乏性なことよ。

大満足して戻ると、フーミンがひとりで店番をしていた。いかんいかん。
「どんな感じ?」
「ぼちぼちですぅ」
 今日売り出したのは、西表の特産物を入れたキューブ型の廃油石けん。ゲットウ、ウコン、アーサー(海藻)、さんぴん茶、ローズマリー、黒糖の6種類だ。よりどり4個を選んでもらい、使用済み牛乳パックを加工した箱に入れて渡す。この箱がまたキュートなのだ。

 廃油石けんは、思ったより興味を持ってくれる人がいてうれしい。「どうやって使うんですか?」「顔とかも洗えるの?」なんて質問に答えながら、あれこれやりとり。楽しいんだ、これが。

 隣では、手作りのゴーヤチーズケーキとか、ココナッツミルクプリンを売っている。さっきから、もう、食べたくてしょうがない。
「石けん売って、そのお金で買いましょう」
フーミンの提案に大きくうなづく。石けん1箱売ると、ケーキかプリンがひとつ買える。売れば売るほど、おいしいデザートが食べられる!

お昼ご飯をすませ、待望のケーキとプリンをいただいて少し眠くなったころ、
「ちょっと行ってきていいですか?」
 フーミンがなにやら動き出す。
「あっちでダッチオーブン売ってるんですよ」
 なんでも、鍋がいくつか入って、ちょっとしたアクセサリーもついて1万円だとか。かなりお買い得だろう。

 私もまだ、気になるモノがあった。本皮の三線、2万円だ。
「でもね、これ、片側が破れているのよ」
 と売り子のノブちゃん。それを修理に出すと2万円弱かかるらしい。2万円足す2万円は4万円。安いものなら新品が買える値段だな。

 迷った末、三線はやめることにした。5000円なら買ってもいいけど、そこまで値段は下がらないだろう。
 
一方、トーサンにメールで相談していたフーミンは、ダッチーオーブンセットを入手。バーベキューに呼ばれるのはいつかな?


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