8月15日(金) 晴れ。夕方3回ぐらい豪雨
キンモクセイのような、ジャスミンのような香りで目が覚めた。白い小さな花の咲く木がおじいの庭と近所にあり、いっせいに開花している。
「これもいまだけだからのう」
とおじい。あっという間に散るらしい。
散歩から帰ると、おじいが汗だくになって浄化槽のそうじをしていた。
「大家さん、働き者ですね」
というと、
「文句いわれる前にやっておかないと」
どうやら私は文句ばかりいっているようだ。
「大家さん、11時のお茶」
冷えたビールを1本差し出した。
8月16日(土) 晴れ、くもりときどき豪雨
今夜は焼き肉パーティ。ノボルおじいが以前、差し入れしてくれた牛肉を焼くつもりだ。なんでも、山で見つけた野生の牛とかで、
「山の草しか食べてないから、肉が上等よ」
カマイ汁、焼きおにぎり、イカとこんぶの酢の物などの用意をし、一息ついた午後2時ごろ、租内の森へ。
途中、バラバラと雨が降り出し、着いたときにはザーザー降り。東屋では先に来ていた女の子が油絵を描いていた。しかし辺り一面霧が立ちこめ、彼女が描く風景はまったくなにも見えない。こんな日もあるのだ。
しばらく寝ころんで写真集などを眺める。雨が強く吹き込むので姿勢を変えてみるが、どうしても本がぬれる。しかもあまりに豪快に降るので車にも戻れない。どうしよう? 結局、雨がやむ5時ごろまで、彼女とおしゃべりして過ごす。
6時過ぎ、西表に通って15年のカワクボさん、ガイドのスーさん、住吉のフーミン夫妻、おじい、イチローさんが集合。すばらしい差し入れがいっぱい集まった。
・ ソムタム(青いパパイヤ、干しエビ、ピーナッツ)、島らっきょのおかかまぶし、セロリの塩もみ、枝豆→フーミン夫妻
・ 焼きおにぎり用のおにぎり、鶏肉、カボチャ→三好さん
・ パイン→イチローさん
・ ビール18缶→カワクボさん
・
あとからササハラさん一家が合流。再び食卓が豊かになる。
・ アセロラ、焼き鳥、グアバ、ビール6缶→ササハラさん
メインの牛肉は肉らしい味がした。噛むほどに味わいが増す野生の味とでもいおうか。とてもおいしい。都会の肉屋では売っていない肉だ。
いただいたパイン、アセロラを食べたあとはバリみやげのコーヒーとウィーンみやげのチョコでフィニッシュ。こんな豪華なBBQ、次はいつできるかな。