5月13日(火) 晴れ
石垣の宿で自転車を借り、お買い物。100円ショップ、MAXVALU(*1)、メイクマン(*2)、ドラッグストア、本屋などをまわり、ものすごい量の日用雑貨を両ハンドルにぶら下げて戻る。荷物は次に来るときまで宿でキープしてもらえるとのこと。ありがたい。
3月に買ったばかりの自転車のタイヤがパンクしたので、代わりのタイヤがもらえないか交渉しに行く。
「中古なんで、現状で納得してもらうしかないんですよね」
という渋い返事に
「西表のゴミ捨て場をさんざんまわったんですけど、26インチのタイヤは見つからなくて。24インチならあるんですよね。なんとかなりませんか」
と粘る。
「じゃ、1時間後に」
というので再度訪ねると、上等なタイヤをくれた。
「これだけ溝が残っているのは珍しいですよ」
いってみるもんである。
(*1)MAXVALU: イオン系の大型スーパー。石垣に3店舗あり、24時間営業のところも。
(*2)メイクマン: 大型ホームセンター。
5月14日(水) 晴れのちくもり
宿で一緒になったヒロコちゃんと、レンタカーを借りてドライブに行く。石垣を1周するのはこれが2回目。石垣島最北端・平久保崎の灯台がなんといってもすばらしい。マリンブルーとグリーンのグラデーション美しい海が遠くまで見渡せ、うっとりした気分になる。なん度でも行きたい場所だ。
今日、明石食堂(*1)がリニューアルオープンするとのこと。島の人が車でわざわざ行き、並んでまで食べるというソバ屋である。
「絶対、行っとくべき。おいしいはずよ。週末なら私も一緒に行けるんだけど」
と宿のスタッフ、ミエさんは残念そう。
灯台から戻る途中、道に迷いながらなんとかたどり着く。ヒロコちゃんも私も八重山ソバを注文。ウワサ通り、安くておいしい。特につゆが絶妙の味で、全部飲んでしまった。
隣のテーブルでは女性3人組が八重山ソバ、ソーキソバ、野菜ソバを注文し、3分の1ずつ食べている。賢いやり方だ。「私たちもそうすればよかったね」と話すが、おなかがすいていてそれどころではなかった。次回は野菜ソバを食べるぞ。
市内に戻る途中、米原のヤエヤマヤシ群落(*2)に寄る。おみやげ物屋でサトウキビのジュースを氷抜きで頼む。出てきたジュースはカップになみなみ。都会なら氷の分を差し引いて、7分ぐらいしか入れてくれないだろう。こういう気前の良さが八重山らしい。
夜、宿に戻ると、庭に建っているシャワー室から男女がキャッキャいう声が聞こえた。
「うわぁ、エッチ!」
ヒロコちゃんと顔を見合わせる。
カップルは翌朝も、ふたりでシャワーを浴びていた。ああ青春。
(*1)明石食堂: 石垣島北端、平久保崎へ向かう途中の明石集落にあるソバ屋。八重山ソバがおいしいと評判。
(*2)米原のヤエヤマヤシ群落: 於茂登岳と米原集落の間にある数百本のヤエヤマヤシ群落。石垣島北部が一望できるビューポイントでもある。
5月15日(木) くもり
夜中の1時半ごろ、暑苦しくて目が覚める。寒がりで暑さに強い私がこれほど暑いと感じるのだから、他の人には相当暑いはずだ。ログハウスを1棟貸しするこの宿、プライバシーは保たれていいけれど、風通しがイマイチ。ベッドも暑さの原因だろう。寝ゴザがほしい。あれを敷くだけでかなり涼しくなるのになぁ。
よく眠れず、6時すぎに起きる。8時にタクシーを呼んで空港へ。
午後3時ごろ、東京の家に到着。ついに帰ってきてしまった。朝まで石垣にいたのが不思議な気分。